レモンマートルフレグランス社はオーストラリアNSW州の東海岸、バイロンベイの南に位置しています。レモンマートルフレグランス社は品質へのこだわりと自信を持って、レモンマートルの栽培から精油を使用したナチュラル・ケア製品の製造を行っている家族経営企業です。オーストラリア原産のレモンマートルは、みずみずしく生い茂る亜熱帯雨林の肥沃な土壌、厳密に監視測定された汚染のない環境の自社農園で栽培されています。殺虫剤、殺菌剤を使用せず、しかも有機肥料のみを使用した栽培法を用いていることは、残留物質検査でも明らかにされています。最適な時期を選んで摘み取られた葉から抽出される、高品質ですばらしい香りをもつ精油は、オリジナルのナチュラル・ケア製品に、その香りとともに高い薬効を添えています。
レモンマートル (Backhousia citriodora)はオーストラリアの東沿岸部、ニューサウスウェールズ州北部からクィーンズランド州の亜熱帯雨林に原生する常緑低木で、ユーカリやティートリーと同じフトモモ科の植物です。レモンマートルは1853年に当時のメルボルン植物園の園長によって、偉大なイギリス人植物学者の名前に因んたBackhousiaという学名を与えられ、1899年に書かれた植物学の本"Useful Native Plants of Australia"に、初めてその名を残しています。1889年には、ドイツのドレスデンにある製薬会社によって初めての化学的分析が行なわれ、葉には柑橘系植物特有の芳香成分"シトラル"を90〜97%含んでいることが解りました。これはレモンの数十倍にもなります。この高濃度シトラルこそ、レモンマートルが"レモンを超えたレモンの香り"を持つ秘密です。1900年代に入ると精油の抽出のために葉の収穫が盛んに行なわれるようになり、戦時中不足がちになったレモンエッセンスの代用品として太平洋上のアメリカ軍向けに輸出されるようになりました。こうして1950年代には、クィーンズランド南部の沿岸部には精油抽出所がいくつもできました。その後一時期は衰退したレモンマートル産業も、1980年以降、世界的なナチュラルライフ志向の高まりとともに、再び盛んになってきました。
レモンマートルが大量に含んでいる芳香成分シトラルには、清涼感のある素晴らしい香りだけでなく、優れた薬効があります。